スティーブマックイーン & クルマの映画
内容:クルマとオートバイを愛したスティーブ・マックィーンがこれまでにプライベートで所有したマシンたち、マックィーンと共にスクリーンに登場したマシンたち、そしてマックィーンがレースに参戦したときのマシンたちを、息子チャドらの協力のもと、多くの貴重な写真にて紹介した1冊。マックィーンファンだけでなく、すべてのモーターエンスージャストにおすすめしたくなるほど素晴らしい内容。




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ビデオ:ラスト・ラン 殺しの一匹狼 税込価格4,800円 在庫1点 |
-主役はクルマではない。だが、これほどクルマへの愛に満ちた作品は他にない-
内容:犯罪組織で生きてきた初老の男、ハリー(ジョージ・C・スコット)はフランスの港町でひっそりと暮らしていた。だがハリーは9年ぶりに裏社会へと戻る決意をする。仕事は脱獄したマフィアをクルマで国外へ脱出させるというもの。ハリーは愛車BMW503に男とその愛人を乗せて国境へと走るが、マフィア内の抗争に巻き込まれ命を狙われることになる。
裏話などを少々・・・
・ハリーの乗るBMW503コンバーチブルは、1956年アルブレヒト・ゲルツによりデザインされた豪華グランツーリスモである。メルセデス300SLに対抗するために生み出されたが、あまりに高価なため、2ドアセダンが273台、2ドアコンバーチブルが129台生産されただけで生産が中止された。
・3.2リットル・V8エンジンを搭載し、オールアルミ製ボディを時速190キロ近くまで引っ張った。
・デザイナーのゲルツは、後にトヨタ2000GTと初代日産シルビアをデザインした。そして初代日産フェアレディZの基本スタイリングもゲルツが担当したと言われている。
・オープニングは、薄暗いガレージでBMW503のキャブレターや点火タイミングを黙々と調整するハリーの姿から始まる。
・劇中ではエンジンにスーパーチャージャーが装着されていることになっている(ハンドル横にあるレバーを引くと作動する仕掛け)。そのためか、ハイスピードでの走行シーンでは高周波の金属音がエンジン音に挿入されている。オリジナルのBMW503に過給機は付いていない。
・終盤に山道を舞台にして、マフィアが乗るジャガーXJ-6シリーズ1とカーチェイスを繰り広げる。絶妙なカウンターを当てながらコーナーを駆け抜けるBMW503の姿は必見だ。
・ここでの撮影にはそれぞれ2台ずつ用意されたふしがある。シーンが変わるたびにジャガーのハンドル位置が左右入れ替わるのだ。BMW503も基本は左ハンドルだが、一瞬右ハンドルのモデルが走るシーンがはっきりと写っている。ごく少量だけ右ハンドルのBMW503が生産されたらしいので、そのレアなモデルを使用したのだろうか。
・ネタバレだが言ってしまおう。ラストシーンが泣かせる。マフィアの弾丸を浴びて浜辺に倒れこむハリー。離れた場所では傷ついて走れなくなったBMW503がユルユルとエンジンがかかったままたたずむ。到着した地元の警官がBMWのエンジンを切ると同時に、ハリーも完全に息絶える。そしてエンドロール。人とクルマという関係を超えて、この老兵同士はつながっていたことを暗示するラスト。クルマ好きならずとも胸が締めつけられる。
・マフィアの愛人役の女性は、この映画の公開翌年にジョージ・スコットと結婚した。
・ジョージ・C・スコットのスタントダブル(危険なシーンで主演俳優に似せたスタントマンが代わりに演技をする)を演じたのは、前作「パットン大戦車軍団」から引き続きステファノ・カプリアティというボクサー上がりのイタリア系アメリカ人だった。ステファノ・カプリアティはこの後映画界から足を洗い、テニスのコーチとなった。このステファノの娘こそ世界ランキング1位に君臨し続けた女王、ジェニファー・カプリアティである。
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DVD: Cannonball 邦題:爆走!キャノンボール |
内容:デビッド・キャラダイン演じるバックマンはムショ帰りの元レーサー。公道レース・キャノンボールで優勝すれば、賞金10万ドルを元手にレーサーとして復帰できる。だが捕まれば刑務所へ逆戻りだ。そこでまったく同じクルマを仲間に運転させ、バックアップカーとして同時にスタートさせた。楽勝のはずが、賞金を狙うマフィアに妨害され、あげく命まで狙われるようになる。
裏話などを少々・・・
・登場車種は73年型ファイアーバード・トランザム、68年型フォード・マスタング、69年型ダッジ・チャージャー、74年型デトマソ・パンテーラなど。
・トランザムは2台登場するが、どちらもクラッシュしてしまう。パンテーラも爆破されるが、直前にハリボテに変わる。やはり本物を壊す予算まではなかったとみえる。
・途中でトランザムを失ったキャラダインはマスタングに乗り換え、殺し屋の乗るダッジ・チャージャーとカーチェイスをくりひろげる。
・監督のポール・バーテルは1975年にSF映画「デスレース2000」を撮っている。その主演もデビッド・キャラダインだった。「デスレース2000」は、まだ無名だったシルベスター・スタローンが出演していることで有名になった。
・意外な有名人がこの作品中のどこかに顔を出しているらしい。その名前はマーチン・スコセッシ、ロジャー・コーマン、そしてシルベスター・スタローン。どこに彼らが登場しているか探してみていただきたい(私は発見できなかった)。ロジャー・コーマン(デスレース2000の製作兼脚本)とスタローンはデスレースつながりでわかるが、なぜスコセッシまでが・・・。
・フィルムの早回しやクラッシュ即大爆発、といったチープな演出も少なくないが、それでも80年代にバート・レイノルズ主演で大ヒットした映画「キャノンボール」に比べると、はるかに見ていて面白い。

内容:2006年11月にロスのピーターセンミュージアムにて、ボンハム主催のS・マックィーン遺品オークションが開催される。これはその特別版オークションカタログ。300部限定でシリアルナンバーが手書きされている。このオークションでは、ブリキのおもちゃやショットガン、オートバイでは戦前のハーレーダビッドソンとインディアン、その他さまざまなアンテイークと出演した映画にちなんだ小物などが出品されている。このカタログ自体も、マックィーンファンなら今のうちに入手すべきアイテムである。




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The Steve Mcqueen Sale : Auction Catalog of Bonhams in November 11,2006 |
内容:上記のスタンダード版。シリアル番号はなく、ソフトカバー装丁となる。内容はまったく同じ。
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Steve Mcqueen : William Claxton Photographs |
内容:プライベートを表に出さないマックィーンが唯一心を許したカメラマン、W・クラクストンによる60年代初期のころのマックィーンの姿。映画撮影中から家族とのプライベートショットにいたるまで、マックィーンの素顔をみることができる貴重な1冊。




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ビデオ:デッドライン |
-バニシングファンは買ってはいけない詐欺のような映画だ-
内容:「バニシングin60”」をリメイクしたもの。いや、そのまま流用しただけ。
裏話などを少々・・・
・ 自動車映画史上、最悪の1本と断言する。
・ ストーリーは9割が「バニシングin60”」の映像で、残りの1割は「ジャンクマン」の映像をつなぎあわせたもの。ハリッキーよ、何なのだこれは。客をなめているのか。
・ そしてこの映画を日本でビデオソフト化していたことに驚いた。おそらく「バニシングin60”」のビデオが絶版になっていたから、これを出しても需要があると踏んでのことだろう。
・ 「バニシングin60”」をすでにお持ちの方、またはハリッキーの3作目に期待を抱いている方はまったく見る必要のない作品である。
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ビデオ:マルホランド・ラン 税込価格9,500円 在庫1点 |
-ポルシェ・スピードスター“マルホ仕様”をご堪能あれ。あと、デニス・ホッパーの怪演もね-
内容:昼間はポルシェ専門の修理工場で働き、夜は走り屋が集まる峠・マルホランドをポルシェ356スピードスターで攻める主人公スティーブ(ハリー・ハムリン)。そして仲間内で最速といわれるスティーブの走りをひそかに見つめる初老の男、カル(デニス・ホッパー)がいた。今は酒びたりの生活を送っているが、昔はマルホランド最速と言われていた男だ。スティーブに対しジェラシーの炎を燃やすカルは、眠っていたかつての愛車コルベットを持ち出し、再び峠最速の称号を奪うために走り出す。そしてスティーブの友人がカルの挑発にあって事故死してしまう。最後の決着をつけるため、スティーブはカルの待つマルホランドへと向かった。
裏話などを少々・・・
・ スティーブが乗るのはビートルベースの356スピードスターレプリカ。FRPボディはオーバーフェンダーが装着され、エンジンはかなりチューンナップされていた。80年代の日本では、同様のモディファイを施したスピードスターレプリカを“マルホ仕様”と称して販売していたショップがあったと記憶している。
・ カルが乗るのは2代目コルベット・スティングレイ。サイドガラスを始め、内装など余計なものをはぎとった仕様だ。
・ 最後のバトルシーンでは車載カメラの映像を撮るため、一部でデニス・ホッパーが実際にドライブしている。そのときはホッパー自身がカメラスイッチのオンオフをしていた。
・ 「イージーライダー」で一躍脚光を浴びたデニス・ホッパーだったが、この当時は役者として全然パッとせず、B 級C 級映画に顔を出す以外は酒とドラッグにひたる日々を送っていた。つまりカル役はほとんどホッパーそのものだったのだ。映画「ブルーベルベット」で高い評価を得て奇跡の復活を果たすのは、この5年後のことである。
・ あるとき撮影現場にひどく酔っぱらったホッパーが到着。スタッフは反対したが、監督はそのままホッパーに運転させて撮影した。しかもホッパーは6本セットの缶ビールを持ってクルマに乗り込み、撮影が終わってクルマから降りたときにはすべて空だったらしい。
・ この映画はデニス・ホッパーの怪演によって救われている部分が大きい。ストーリーは特に面白くもないのだが、ホッパー演じるカルがやたらとリアルなので、単なる80年代青春映画にとどまらない厚みが出ているのだ。最後もカルらしい散り方でよい。
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DVD:ダーティメリー・クレージーラリー |
-待望の国内DVD化!でも、特典がほとんどないのはなんで?-
内容:レーサーのラリー(ピーター・フォンダ)は相棒と組んで、レース用資金欲しさにスーパーマーケットのオーナーを脅し、まんまと大金をせしめる。そこへ捨てたはずの女メリー(スーザン・ジョージ)がまとわり付いてきて、3人で逃げることとなる。フランクリン(ビック・モロー)率いる警察は何とかつかまえようとするが、ラリーたちはたくみに追跡をかわしてゆく。
裏話などを少々・・・
・ 最初にラリーが逃走に使用する青い4ドアセダンは66年型シボレー・インパラ。
・ 途中で乗り換えるダッジ・チャージャーは複数台が撮影で使用された。69年型チャージャーR/T、69年型チャージャー、68年型チャージャーの3台。ずっと同じであるはずのチャージャーが、シーンが変わるとクラッシュ箇所が異なったり、グリルなど装備品が違っていたりするので、よく見るとすぐわかる。
・ ダッジ・チャージャーは黄色だと思っていたが、よく見るとライムグリーンである。
・ ダッジ・チャージャーであまりにも有名な作品だが、カーアクションの半分以上は前半に登場するシボレー・インパラである。走りのシーンもインパラのほうが迫力があると思う。
・ ラストは映画「イージーライダー」を意識した、無理やりのニューシネマ風。警察の追手から逃げきれたと思った瞬間、列車にぶつかって爆発。そのままエンドロール。
・ この映画に登場した72年型ダッジ・ポラーラのポリスカーは、すべてカリフォルニア・ハイウェイパトロールが放出した本物。購入した6台はすべて撮影で破壊した。
・ ヘリコプターでラリーの乗るダッジ・チャージャーを追う警官役のビック・モローは、最初ヘリコプターに乗ることをいやがった。以前占いで、ヘリコプター事故で死ぬ、と予言されていたから。
・ この撮影は無事終了したが、その後82年に出演した映画「トワイライトゾーン」で事故が起こった。ベトナム戦争で子供2人を抱きかかえながら逃げるというシーンを撮影中、墜落してきたヘリコプターのローターに跳ねとばされ、ビック・モロー含む3人全員が亡くなった。結果的に予言が的中してしまった。
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ビデオ:ビッグマグナム 77 税込価格3,000円 在庫1点 |
- パッケージ写真にだまされるな!-
内容:はみだし刑事トニー(スチュアート・ホイットマン)の妹が何者かに毒殺された。最初は妹と不倫関係にあった医師を疑うが、事件を追うトニーの前に意外な真相がうかびあがる。
裏話などを少々・・・
・ カーアクションが1番の売りという、とてもB 級らしい愛すべき作品だ(パッケージがそれを物語っている)。
・ 主人公トニーの刑事の愛銃は44マグナム。冒頭にストーリーとは関係ない事件で、観客への挨拶代わりにマグナムをぶっ放す。似たような設定と作りのハリウッドアクション映画があったような気がするが。
・ 途中に10分近いカーチェイスあり。犯人が乗る73年ごろのマスタング・マッハ1(ダークグリーン)を77年ごろのポンティアック・ルマン(どノーマルのスタンダード仕様が泣かせる)で追いかける。クルマ選びは「ブリット」と「バニシング・イン60」の影響あり。
・ いかにも、ぶつけられるためにそこにあります、といわんばかりの小屋やクルマが登場し、予想通りそこへぶつかる。おまけに派手にクラッシュするシーンをもう一度スローモーション再生。香港映画か。
・ でも通過する列車を飛び越えるシーンはグー。
・ クライマックスでは、ヘリコプターで逃げようとする犯人をトニーがヘリごとマグナムで撃ち落す!ここだけは間違いなくダーティーハリーを超えた。
・ 文句をつければキリがない作品だが、妙に惹かれる作品でもある。何がいいのかというと、クルマのつぶれ方が見事なまでに70年代であること。デカくて重い鉄のかたまりのような当時のアメ車が、ベッコリと車体をへこましながら力強く走る。こんなシーンは、今のアメリカ映画ではもう見ることができない。そして、この邦題(ビッグ・マグナム77)も愚直なまでにストレートで好ましいではないか。
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ビデオ:サーキットの狼 |
- 衝撃度では目黒祐樹主演の実写版「ルパン3世」と双璧を成す問題作-
内容:昼は整備工、夜は姉がオーナーの喫茶店で働く風吹裕矢(風吹真矢)は、ついに憧れのロータス・ヨーロッパを手に入れる。街道レーサーとして名をあげてゆく風吹の前に次々と現れるライバルたち。早瀬左近率いるナチス党、警官・沖田のフェアレディ240Zパトカー、そして極悪非道のアメ車軍団。決着をつけるため、鈴鹿サーキットを舞台としたスーパーカーレースが開催される。風吹はライバルたちに勝つべく、ロータスをスペシャルチューンして戦いに挑んだ。
裏話などを少々・・・
・ 池沢さとし原作の大ヒット漫画をスーパーカーブーム真っ盛りの1977年に実写化。近年製作されたVシネマとはまったく違う。池沢さとし氏自身もチョイ役で出演。
・ 主演の風吹真矢はおそらくこの映画がデビュー作。だからといって大事な芸名を登場人物に重ねる必要はなかったのではないか。ちなみに、その後の彼に再びスポットライトが当たることはなかった。
・ 1時間半で完結させるために、登場人物の設定とストーリーが大幅に変更されている。
・ 風吹が働く自動車工場の社長が谷田部のおやっさん(夏木陽介:特別出演だ)になっているし、沖田が賄賂をもらって風吹を罠にかけようとする悪徳警官になっている。早瀬ミキに至ってはBMW2002ターボを足に転がす凄腕の女メカニック!。
・ 早瀬ミキ役の横本メイも新人で、帰国子女のためか日本語のセリフがたどたどしい。それはよいとして、サービスカットで水着姿を披露してくれるも、野郎と見まがうばかりの貧乳ぶりはいただけない。
・ この映画のビッグスポンサーはロッテ。劇中のいたる場面で無理やりロッテのガムだのアイスだのが登場する。ラストシーンもロッテのガムを噛みながら(しかもしっかりと商品を大写しして)終わる、といった噴飯ものの演出。
・ ロータス・ヨーロッパの走りのシーンは結構しっかり撮影されている。でもバトルが始まり、いざシフトダウン→加速という場面では、なぜか必ず風吹が3速へシフトアップするカットが挿入。
・ 鈴鹿サーキットでのレースシーンでは、当時のトップレーサーたち(星野一義、中嶋悟、高橋国光)も一瞬ではあるがゲスト出演している。
・ 風吹の敵役であるアメ車軍団の描かれ方があまりにひどい。たとえ70年代がアメ車にとって冬の時代だったとはいえ、星条旗カラーのマーキュリー・クーガーに箱乗りしながら奇声を上げている様はただのアホである。
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ビデオ:お前と俺 |
- R・レッドフォード主演だが・・・未DVD化-
内容:ホールジー(ロバート・レッドフォード)は自信過剰で女にだらしないアマチュアのバイクレーサー。気弱で人のよいファウス(マイケル・ポラード)は相棒ホールジーに利用されることに疲れ、レースで決着をつけることを決意し立ち上がる。ヤマハが協力しており、スクランブラーやロードレーサーなど懐かしいヤマハマシンが多数登場し、ビンテージレース好きにも楽しめる。珍しいことにこの映画でのレッドフォードは最初から最後までイヤな野郎の役で、ラストにレッドフォードにはほろ苦い結末が用意されている。だからレッドフォード本人はこの映画に出たことを後悔しているとのこと。
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ビデオ:グラン・プリ |
- いまだ国内未DVD化の名作-
内容:アメリカ人レーサー、ピート(ジェームズ・ガーナー)は、レース中の事故が原因でBRMチームから追い出されてしまう。その姿をみた日本チーム・ヤムラのボス(三船敏郎)がピートをヤムラに迎え、初優勝を目指す。
裏話を少々・・・
・ この映画には、レーサー役として本物のレーサーたちが多数出演しており、レースシーンでは彼らが実際にマシンを走らせている。それ以外に主人公たちとの絡みシーンでも、セリフを言いながら軽く演技をしている。
・ 特にグラハム・ヒルのとぼけた演技は見もの。
・ 画面に登場したレーサーたちは以下の通り(一部)。クリス・エイモン、ロレンツォ・バンディーニ、J・P・ベルトワーズ、ボブ・ボンデュラント、ヨアキム・ボニエ、ジャック・ブラバム、ファン・M・ファンジオ、ニノ・ファリーナ、ポール・フレール、リッチー・ギンサー、ダン・ガーニー、グラハム・ヒル、フィル・ヒル、デニス・ハルム、ギ・リジェ、ブルース・マクラーレン、マイケル・パークス、ピーター・レブソン、ヨッヘン・リント、ジム・ラッセル、ジョー・シュレッサー、キャロル・シェルビー、ジョー・シェファート、ジム・クラーク、マイク・スペンスなど。
・ 劇中のF1マシンはF3マシンを加工して製作した。
・ 撮影前にレーシングスクールでフォーミュラマシンのドライブテクニックを学んだジェームズ・ガーナーは、撮影中も実際に自分でマシンをドライブしている。撮影の空き時間には、待機中の本物のレーサーたちとミニレースをして楽しんでいた。
・ カーレースに目覚めたジェームズ・ガーナーは、この映画が終わった後もプライベートでレースに参戦するようになった。
・ 非力なF3ベースのマシンでは、本物のF1マシンのようにワイドタイヤをホイールスピンさせながらのスタートができない。そのため、タイヤのトレッド部分にガソリンを塗って迫力を出した。
・ 主演候補にスティーブ・マックィーンもいた。
・ 1980年に監督ジョン・フランケンハイマーがこの映画について語っている。それによると、この映画には32人ものプロフェッショナルレーサーが出演した。だが撮影の翌年にはそのうち9人が事故で他界している。14年後の1980年時では32人中21人が事故ですでにこの世を去っていた。
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DVD:マッハ78 |
- 昔これを映画館に見に行った元スーパーカー小僧たち、涙して見よ!-
内容:70年代後半のスーパーカーブーム時代に製作された便乗映画。内容は日米スタントマンチームがカースタントの技で競うというものだが、今見ると意味がよくわからない。スーパーカーは途中で突如挿入されるサーキットでの走行会シーン(やたらとパンテーラが多い)と、最後のポルシェターボのジャンプ記録挑戦シーンのみ。でもポルシェのジャンプはいまだ色あせない。あと、日本チームがスタントで使用するダットサン510やサニーなど当時の輸出仕様が結構シブかったりする。
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ビデオ:フェラーリの鷹 税込価格5,000円 在庫1点 |
- これは実話に基づいた映画なのだ-
白昼堂々と銀行を襲い、抜群のドライビングテクニックで逃げる強盗団。歯がたたないローマ警察は、ひとりの刑事をその組織に潜入させようとする。
裏話などを少々・・・
・ 強盗一味が乗るのはなぜかシトロエンDS、パトカーは4ドアのアルファロメオ・ジュリアスーパー。このDSが滅法速く、追いかけるジュリアはたまらずスピン、クラッシュでどんどん潰されてゆく。今見るともったいない。
・ 階段を高速で下るシーンではDSのハイドロサスペンションが威力を発揮。アルファがドタドタと下るのに対し、まるで普通の坂を下るかのようなスムースさ。
・ 若いころフェラーリのパトカーに乗って抜群の検挙率を誇ったことから“フェラーリの鷹”と呼ばれていた上司が、地下車庫に眠るフェラーリをマルコとともにレストアして、サーキットでドライビングテクニックを特訓する。このシーンはしみじみとしてよい。
・ そのフェラーリとは1962年ごろのフェラーリ250GTE2+2。色は濃紺。
・ エンジンサウンドはそのまま収録。古いフェラーリV12がよい音をしている。
・ 途中で主人公の刑事マルコが犯人一味の1人をクルマではね飛ばすのだが、そのシーンは何度見ても本当にはね飛ばしているように見える。フェラーリのテールを流してリアフェンダーではねるのだが、手加減なしに当たっている。その衝撃でリアのサイドウィンドウが割れているほど。スタントマンは大丈夫だったのだろうかと心配になる。
・ 最後は一味の親玉が乗るシトロエンDSとフェラーリ250GTEとの一騎打ち。クライマックスは50メートルほど離れている谷を2台が併走して飛び越えるシーン。DSは激しく横転して爆発炎上。マルコは無事だが、着地の衝撃でフェラーリはほぼ全損状態に。これももったいない。
・ CGや特撮を使わず、すべてスタントマンが体を張っている。カースタントに関しては、「バニシング・イン60」とならぶ傑作だ。
・ ストーリーはまったくのフィクションというわけではない。60年代、実際に濃紺のフェラーリ250GTE2+2がローマ警察に納車され、犯人追跡用に使われていた。そして限られた腕利きの隊員のみがそのハンドルを握っていたといわれる。この映画は実話を元に作られているのだ。
・ そのフェラーリは現存しており、最近ローマにオープンしたパトカー博物館で一般公開されている。
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ビデオ:狂走!皆殺しの高速道路 |
- むかしアフタヌーンシアターなんかでよく見た記憶がある -
内容:フリーウェイで若い女性ひとりで運転するクルマばかりが謎のバンに襲われる事件が多発した。テレビ局のキャスター、ジャネット(シェリー・ハック)はその事件の真相をあばくため、自らが囮となって犯人をおびきよせようとする。
裏話などを少々・・・
・ これは元々テレビ用に製作されたものである。
・ 主演シェリー・ハックはテレビ「チャーリーズエンジェル」のティファニー役で人気が出た。
・ フルチューンしたダッジバンに乗る犯人の顔は結局最後までわからない。そして無関係の人間を死ぬまで追いかけるという設定は、映画「激突」と同じである。
・ 犯人はフィドラーというあだ名が付けられる。それは犯人が襲いかかる時、カセットでフィドル(バイオリンで弾く民謡のようなもの。アメリカ開拓時代のドラマでよくあるような、陽気なバイオリン曲にあわせてみんなで踊るシーンをご想像いただきたい)を聞いているから。だがそのフィドルが狂った不協和音のかたまりのような曲で、それを聞いて犯人が自分の負の感情を盛り上げるシーンがすごく気持ち悪い。
・ ジャネットが乗るのはダットサン240Z。
・ ジャネットが犯人との対決を前にして、ドライビングスクールに通うシーンがある。その教官役として登場するのが監督のハル・ニーダム。チョイ役にしては長めの出演なのがクサイ。
・ ハル・ニーダムはスタントマン出身の監督で、「トランザム7000」「キャノンボール」「グレートスタントマン」などバート・レイノルズと組んでヒット作を量産した。
・ ちなみにハル・ニーダムはブロック・イエーツが主催した本物のキャノンボールに実際に参加した。そのエピソードをふんだんに盛り込んで作った映画がバート・レイノルズ主演の「キャノンボール」だ。
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ビデオ:ジャンクマン |
- ハリッキーの遺作!-
内容:映画「バニシングイン60」で主演・製作・スタントなどすべてをこなしたH・B・ハリッキーの2作目。とにかくクルマをこれでもかというくらい壊しまくる。ストーリーは・・・あって無いようなものである。ハリッキーは3作目撮影中に事故で他界。その未完成作の一部を見たことがあるが、残念ながら「バニシング」には遠く及ばない代物だった。
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ビデオ:クラッシュ! 税込価格5,000円 在庫1点 |
- 黒い無人のカマロが人を襲う!-
内容:夫に殺されかけた女の怨念が乗り移ったカマロ(初代モデル・コンバーチブル)が、無人のまま走り出し人々を恐怖に陥れる・・・。スピード感に欠けるカーアクション、そして消化不良気味の結末。あくまでもB級のオカルト作品。カマロ好きなら満足・・・はチト厳しいか。監督は今やカルト的人気を誇る(?)チャールズ・バンド。ビデオ化しているのは日本だけかもしれない。今のところアメリカその他でDVDソフトが販売されている形跡はない。その意味では大変貴重な1本。
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ビデオ:シャドー55 |
- ゆるいC級作を召し上がれ -
内容:知らぬ間に犯罪の片棒をかつがされたポリスメンが、汚名返上とばかりにデッドヒートを繰り広げる。カーアクションは全般に散りばめられているのだが、どのシーンもパンチに欠ける。最後はシェベルとリンカーン(!)のチェイス。でも70年代C級作特有のゆるさ加減がいい感じ。
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ビデオ:暴走パニック大激突 |
- 日本映画史上最高のカーアクション -
内容:深作欣二監督、主演は渡瀬恒彦の犯罪アクション映画。ラスト20分にわたり繰り広げられるカーチェイスは狂気そのもので思わず笑ってしまう。放送禁止用語連発だし、登場人物の設定もヤバいのでテレビでのオンエアは今じゃ無理だろうな。


































